記事の詳細

この寒空の中、そうめん作りにチャレンジしてきました。
そうめんと言えば夏の風物詩にもなる食べ物ですが、実は、今の時期が製造の最盛期なのです。


かつて、大和の三輪一帯は、この時期、門干しと呼ばれる、そうめんを庭先で干す光景が見られ、私も、お仕事上、この門干しの写真をよく目にしたものです。


でっかい機(はた)と呼ばれる棹のようなものにそうめんを引き伸ばしながら、またそれを1本づつ引きはがしならが干してゆく光景は、テレビなどでも目にしたものですが・・・。
今はすべて機械化されて、衛生上の観点からも門干しは失くなってしまったそうです。

ですが、この引き伸ばし作業を手作りできる場所があると聞いて、行ってきましたよ。
三輪そうめん山本 といえば、奈良を代表する老舗のそうめん店。ここの麺ゆう館というところで、チャレンジできます。

昔ながらのそうめんづくりをビデオで見たあとに、実際に引き伸ばし体験をするのですが、これがなかなか面白く、「切れたらどうしよう」「上手く引き伸ばせずに、うどんみたいに太くならないかしら・・・」ドキドキしながらの体験です。

係の人に「ゆっくりね」なんて励まされながら・・・



伸びましたよ。私の背よりも高くね。

うふふ、引きはがしも成功です。

もちろん、この工程までの粉をこねたり熟成したりは、担当の方が前日から準備してくださり、私たちは、下の写真のような、室(むろ)で熟成したあとのそうめんを引き伸ばす、いわば最終の工程ですね。
そうめんは小麦粉の熟成、つまりグルテンの性質を活かして長く伸ばすもので、基本的には切れないものらしいのですが、それでも恐る恐る伸ばしてみました。


で、成功の暁には、手作りした(引き伸ばしただけですが)そうめんの生麺をそのままお土産に持ち帰れるのです。実際は、これを蔵で寝かせて梅雨を越したものが、夏場に新ものとして出回るわけですが。


生そうめんは想定外でした。生まれてはじめての生そうめん、ワクワクしながらゆがいていただきました。今宵はすき焼きのため、シメにそうめん。小麦の香りが効いて美味しかったですよ。


ちなみに手延と機会そうめんの違いは
小麦粉に食塩と水を加えて練り,綿実油などを塗り込みながら伸ばして線切りにし,天日で乾燥したもの。今はこの工程を機械で行い、手延べそうめんと呼ぶ。一方、機械そうめんは製めん機械を用いて乾めんと同様につくり,最後の切り出しのときに幅 0.6~1.2mmの線状にする。

もちろん体験のあとは隣接する三輪茶屋にて、そうめん(にゅうめん)、柿の葉寿司、くず餅と大和名物そろい踏みのお食事をいただきました。1,200円でほっこり。



手づくり体験の希望はこちらへ  
http://www.miwayama.co.jp/event

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

新しい旅のスタイル研究所について
事業の目的と問合せ先
うまいもん手作り旅
花の旅・花の寺
花の寺・花の旅』商標登録概要
皆さんの旅投稿
facebook
2018年12月
« 10月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  
ページ上部へ戻る